玉置神社の魅力と行き方(アクセス)。神秘のエネルギーが宿る奈良・十津川村の秘境パワースポット。
奈良県の南部、十津川村の深い山々にひっそりと佇む玉置神社(たまきじんじゃ)。
日本最強クラスのパワースポットとして知られ、訪れた人々に強力なご利益をもたらすといわれています。
しかし、その場所は決して簡単に行けるわけではなく、「呼ばれた人しか辿り着けない」とも…。
昔は道路も酷道といわれるくらい狭くて難路だった記憶があったのですが、現地の知人が、「今は道路が整備されているから大丈夫」と教えてくれたので行ってきました。
2024年12月に、ご縁があり約20年ぶりに十津川村まで行ってきたので、今回は、そんな神秘的な玉置神社の魅力やご利益、アクセス方法まで詳しくご紹介します!
十津川村は秘境の温泉としても有名なので、昔から知ってましたが、玉置神社は知らなくて、現地の知人に会いにいく話をしていた時に教えてもらいました。
玉置神社とは?
玉置神社は、熊野三山の奥宮ともいわれ、1300年以上の歴史を持つ由緒ある神社です。

標高約1,076mの玉置山の山頂近くに位置し、周囲を深い原生林に囲まれています。
神武天皇が東征の際に立ち寄ったとも伝えられ、古来より聖なる地として崇められてきました。
ご祭神
- 国常立尊(くにのとこたちのみこと) – 大地の神
- 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと) – 日本の国を創った神々
- 天照大神(あまてらすおおみかみ) – 日本の最高神
- 熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ) – 熊野の神
まさに、自然と一体化した神々の領域といえる場所です。
玉置神社の魅力
① 「呼ばれた人しか行けない」伝説
玉置神社には、「神様に呼ばれた人しかたどり着けない」という言い伝えがあります。
スムーズに行けた人は「神様に歓迎されている」とも言われています。
② 圧倒的なパワーを感じる境内
境内に足を踏み入れると、空気が一変。というより、十津川全体が空気も濃くて心が洗われるようです。
森の静寂と澄んだ空気に包まれ、まるで別世界に来たかのような感覚を味わえます。
③ 御神木・神代杉のエネルギー
境内には樹齢3000年ともいわれる巨大な神代杉(じんだいすぎ)があります。
この御神木に触れることで、心身を浄化し、大地のパワーをいただけるといわれています。

④ 悪縁を断ち、良縁を結ぶご利益
玉置神社は、悪縁を断ち切り、良縁を結ぶ神社としても有名。
過去のしがらみや不運を清算し、新たな道を切り開くパワーを与えてくれるといわれています。
玉置神社へのアクセス
玉置神社は山奥にあり、アクセスは決して楽ではありません。
しかし、その道のりこそが「本当に行くべき人だけが行ける」という証なのかもしれません。
【車で行く場合】
最寄りのICは五條IC(奈良県)や、新宮IC(和歌山県)すが、そこからさらに山道を進みます。
カーナビで「玉置神社駐車場」と入力すればOK。
田辺経由でも行けます。
冬季は積雪の可能性があるため、事前に道路情報をチェックしましょう。
行き方は記事が長くなるので、下部に書きました。
冬季は路面凍結もあるので、道路情報はチェックしておきましょう。
【公共交通機関】
① 近鉄「大和八木駅」or JR「五條駅」からバスで十津川温泉へ
② 十津川温泉からタクシーで玉置神社へ(タクシー推奨)
玉置神社を訪れる際の注意点
- 天候が変わりやすいので雨具を持参
- 冬季は積雪の可能性あり
- 携帯の電波が届かない場所がある
人生の転機に訪れたい最強パワースポット
玉置神社は、単なる観光スポットではなく、人生の大きな転換点で訪れるべき場所。
悪縁を断ち、新たな人生を切り開くための強力なパワーを感じられます。
2024年12月時点。現在令和の大改修をされているとの事です






あなたも、もし「呼ばれている」と感じたなら、ぜひ訪れてみてください!
そこには、今までにない不思議な体験が待っているかもしれません。
強力な浄化のパワーがあるとされる境内
神社のある玉置山は、古くから修験道の修行の場として使われ、神聖な気が満ちているといわれています。
境内に足を踏み入れると、空気がひんやりと澄んでおり、心身が浄化されるような感覚を持つ人もいるようです。
樹齢3000年の「神代杉」のエネルギー
境内には、樹齢3000年ともいわれる「神代杉」がそびえ立っています。
この御神木に触れると、大地のエネルギーを感じたり、心が落ち着いたりするといわれています。
大きな悩みを抱えた人が訪れると、気持ちが整理されることがあるとも伝えられています。
悪縁を断ち、良縁を結ぶご利益があるとされる
玉置神社は「悪縁を断ち切り、良縁を結ぶ」といわれる神社としても有名です。
人生の転機に訪れると、新しい道が開けると感じる人もいるそうです。
特に、過去のしがらみや停滞を感じている人が参拝すると、前向きな変化が起こることがあるといわれています。
霊峰・熊野の奥宮としてのエネルギー
玉置神社は、熊野三山の奥宮とされており、熊野信仰と深い関わりがあります。
熊野の地は、古くから「再生」「生まれ変わり」の象徴とされ、多くの修験者が修行に訪れました。
そのため、玉置神社もまた、新たなスタートを切る場所としての力があると考えられています。
人を選ぶ「試される神社」ともいわれる
玉置神社は、アクセスの難しさも特徴の一つです。
山奥にあり、道中は険しいため、訪れるにはそれなりの覚悟が必要といわれています。
そのため、「本当に必要な人だけが導かれる神社」と感じる人もいるようです。
実際に訪れた人の中には、「訪れた後に良い変化があった」と感じる人もいるそうです。

玉置神社は、単なる観光地ではなく、人生の転機に訪れるとよいとされる特別な場所です。
「呼ばれた人しか行けない」「強力な浄化の力がある」などの言い伝えがあり、多くの人がスピリチュアルなエネルギーを感じるといわれています。
訪れた際には、境内の静けさや自然の美しさを感じながら、心を落ち着かせてみるのもよいかもしれません。
奈良県の秘境パワースポット「玉置神社への行き方」
私は神戸方面から向かったのですが、五條からのルートは1本道です

2024年12月、早朝6時に西宮を出発。

神戸方面から向かいましたので、阪神高速神戸線から、阪神高速14号松原線に入り、南阪奈道路を進んで五條に向かいます。
大阪、京都方面から行く場合も、まずは五條を目指しましょう。
まだ夜明け前です。

私は仕事の都合で、日帰りでないと無理だったので車ですが、大体こんな感じで、まず五條に向かい、その後は十津川目指して一本道です。

御所あたりにくると五條までもう少し、通勤ラッシュの渋滞停止中(^_^;)

五條ICで降りたら、国道168号をひたすら進みます。

まずは休憩も兼ねて、道の駅「十津川郷」を目指すのがいいですね。
3時間くらい運転してきた疲れをここで癒します。

道の駅十津川郷には足湯もあります!(^^)!寒い時期には最高です。


道の駅十津川郷から玉置神社までも、道は全然大丈夫でした。
途中、何度かすれ違いが難しい箇所もありましたが、昔と全然違う道路状況で、スムーズに行けます。
雄大すぎるパノラマ風景と、濃厚な酸素はやはり都会と違いますね。

知人から、山の中では携帯の電波が悪いところもあると聞いてましたが、googlemapのおかげで迷うことなく行けました。
道の駅から玉置神社まで30分くらい。

玉置神社のパーキングからの景色が最高過ぎて、パーキングの写真撮るの忘れてましたが、第一駐車場、第二駐車場があり約100台停めれるみたいです。

駐車場の脇から参道に入って本殿に向かいます。

駐車場から玉置神社までは参道を10分くらい歩いたら着きます。
朝6時に西宮を出て、休憩しながらですが10時頃に着きました。

空気が清々しいのはもちろん、都会であまり感じない濃い空気はボーっと景色を眺めているだけでも時間が過ぎるのを忘れてしまうような場所でした。
ぜひ、一度行かれてみてはいかがでしょうか。

